かんしゃく玉なげカン太郎 東海道五十三次
タイトル:かんしゃく玉なげカン太郎 東海道五十三次
機種:ファミコン
ジャンル:アクション
オススメ度:★☆☆☆☆
参考価格:300円
このゲームは一言で説明するとクソゲーです。
花火職人のカン太郎が東京のお祭りへ行って彼女のももこちゃんに会うって感じのストーリーだと思われます。
東海道五十三次というのは昔の京都~東京へ行くための街道みたいです。
横スクロールのアクションゲームですが、操作性が悪いですね。動き出す瞬間は遅くそこから通常スピードに上がるシステムなので慣れが必要になります。
氷のステージでもないのにやたら滑るのも問題です。
武器はかんしゃく玉?でしょうか爆弾らしきものを投げていますが花火なのかな?
放物線を描くように投げる為近距離では当たらないこともある。
地面に置いて設置式の爆弾の様にも使用出来ます。一部の敵に対してはこの方法でないと倒せません。
アイテムは見えないのですが、爆弾の爆風が当たると出現します。
アイテムでないと追い払えない敵が居たり、川の上に橋が作れなかったり等最悪詰みます。基本的に爆弾を投げてアイテムを探しながら進めるのが基本になりそうです。
浪人や忍者、犬、くのいち、越後屋っぽい人、幽霊、ストーカー等様々な人物から狙われているが一切説無し。一体に何をやらかしたんだこいつは・・・
とにかく難易度がおかしいことになってます。操作性の悪さも難度の上昇に関係していることは言うまでも有りません。
僕は実機ではクリアできませんでしたが、弟は実機でクリアしてエンディングを見せてもらったことがあります。
今回はレトロフリークを使用しましたがエンディングを拝むことが出来て良かったと思ってます。
ついにももこちゃんに会うことが出来ました。
きつねっぽいんですけど・・・
この時代に金髪の白人とはどうなってんだ?
と言う訳でエンディングです。
当時はこのクオリティのゲームが沢山あり、そして出せば売れるという豊かな時代でした。こんなソフトを6000円とかで買わされたらたまったもんじゃないなって思っちゃいました。